<< May 2017 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>
|Admin|RSS1.0|Atom0.3

categories
selected entries
archives
recent comment
clock
<< AMV傑作選 その135 浮遊記憶 | main | 追憶の余生 >>
SF煽り動画の謎を解く
JUGEMテーマ:格闘技全般
  sasaharakun
  ちらのブログでは、格闘技ネタは基本扱わない心算だったのですが。まあ、これも行きがかりですし、先方にコメントしても長くなるので、今回は節を曲げましょう。本来は調整日だったのですが(体調が良くないので)。

 週末に迫った、StrikeForce「青木真也vsギルバート・メレンデス」の煽り動画が、ニコ動に投稿された件です(※)。これを一部のファン(某カリスマ格闘技ブロガ様)が、ただのアマチュア作品と宣伝したので、こちらとしては異を唱える形に相成りました。オメガもとい、お目が高いですねえと。
 某アルファブロガ様には、別に何の恨みも御座いません。こちらも御厄介になっている身ですから。ただ、この御仁、時折とんでもない暴言をなさいますので、拝読するにも気が休まる暇がないのですな。
 才が余った者ほど、他が足らぬとか何たら。ふんぞりかえって、得手勝手の巷談講釈をなさる御方ですから。得意げにパンケーキを焼く分には、まだ可愛いものですが。まあ、それも賢才の瑕疵に違いありませんし、たかが凡愚の戯言とお聞き流し下され。

 れで本題。まず大前提として、過去の試合映像(放送用に加工されていないもの)や、インタビュを所持していることが、そもそも素人スジにはあり得ません。まあPPVやパッケージソフトがどうなっているか、僕は詳しく知りませんがね。ただいくらなんでも、青木の直前コメント映像をファンに使える道理がない(それとも格闘王子で放送されたものですか?)。

 れだけでも9割がたプロの犯行だと判りますがね。それに、VEやSE(視覚&音響効果)など、本式の編集テクニックはどうなのか、という話です。
 手持ちの資料映像を集めて編集する。そこに音楽を被せ、光や音の効果を加え、字幕の処理をする。そういう手順であるはずです。僕らが普段テレビで見ているものは、すべて放送用に映像を編集・加工してあるものです。

 手のコメントを頂いて、バシッとの音楽をつけて、シャキーンと格好良く仕上げる。そうしようと思ったら、素材やプログラムや機材がそれぞれに必要です。
 でも、普通に考えれば、事前コメントやシャキーンというのは、素のプレーンな状態でどこかに落ちているものじゃありませんよね。DREAM公式にもありません。取材時のツテや、映像素材の入手経路は限られます。
 例えば、音楽でもボーカルオンリーみたいに、声や音だけを抽出する技術も確かにあります。でも、それはかなり手間です。そんなことをするぐらいなら、イチから別の体裁で仕上げてしまった方が、ナンボか早いし安上がりです。何もわざわざ、お手本に忠実に作らなきゃならない理由はありません(あれだけの腕があれば尚更です)。

hannin

 う十分に結論は出ていますが、あらためて整理します。(1)アマチュアには入手困難な素材を使っていること (2)忠実にVTRを再現しても手間のわりに効果が薄いこと この二点です。
 さらにもう一点。(3)編集スタイルが佐藤大輔本人と酷似していること これは疑いようがありません。映像テンポ、独特のタイミング、使用フォント、選曲パターン、その全てが本人の特徴と合致しています。
 逆に尋ねますが、プロ級の編集技術をもった人間が、何故そのスジで有名な作家の芸風を真似たりするのでしょうか? もし腕に覚えがあれば、その人のオリジナルで勝負するかと思いますが。そう考えないことが、むしろ不思議です。

 あ、ファンメイドで出来ること&出来ないこと。そのあたりの限界や熟知があれば、変な誤解は生じないのでしょうが。あの動画は、受け手のアマチュア風情が手を出すには、ちょっと敷居の高過ぎるものなのです。
 それに青木vsメレが、ファンにとってそこまで重要な試合ですか? そう気負った格オタが世に何人いますか? そのなかで煽ろうとする職人はどれぐらいいますか? おそらく片手にも満たないでしょうし、それで御大と見分けがつかない技量ときたら…ね。理詰めで考えても気づくことなんですよ、これは。

 コ動にアップした人物は、本人でない可能性は無論ありますが。どうあれ、条件(1)を満たすような人間は、アマチュアには存在しません。もし居たとしても、この短時間で完成させるのは無理でしょう。それだけの編集環境も、作業時間も、モチベーションも一介のファンにはないからです。

 こで御大と見まがう煽りVTRが存在するならば、それは必然的に本人の手によると考えて間違いありません。誰かがデータを盗んだり、特典映像が流出した? だったら、もっと騒動になっている筈ですし、最初からニコ動に場を限る意味がありません。
| 格闘技 | 21:00 | comments(4) | trackbacks(0) |
スポンサーサイト
| - | 21:00 | - | - |
コメント
この件ですが、佐藤氏本人と思しき人がツイッターで否定されてましたよ。
それと数日前に青木真也が煽りVの撮影があったと書いているので、おそらくYouTubeのDREAMチャンネルあたりにUPされるんじゃないかと思います。
| Eddy | 2010/04/13 11:41 PM |
ご親切にどうも。こちらの思い違いだったようですね。もう一度、初心に帰って見識を検めてみることにします。ご助言、有難う御座いました。
| ※管理人 | 2010/04/14 5:46 PM |
DREAMが売られた機会に古い記事をいろいろ見直していたんですが・・・

結局、これって本物だったんですか?
にせものだったんですか?
| 懐かしい | 2012/10/28 12:11 PM |
どうもこんにちわ、まためずらしいお客様が。

お尋ねの件ですが、これ以上つけ加えるような新情報はありません。申し訳ありません。

あ、いや違うな、古い記憶を思い出した。これはまあ確かに自分の早とちりだったのでしょうが、その本人のものとされる動画の続編をプレイヤでみたときに、僕には全く別の手に見えたんですよ。
だから周囲の評判や状況に反して「同一アカウントで別人が投稿した」動画に見えました。ただその時点で、僕はすでに反省モードだったので、深く追求しませんでした。それ以上、異論を唱えて場の顰蹙を買いたくなかったからです。
その勘違いした動画と、二本目三本目の編集は別人のように似ていない――というのが僕の結論です。たぶん今それらを見ても、きっと同じことを言うでしょう(あまり変化しませんから)。ただし、それらの真偽を問う気持ちが、今の僕にはありませんけどね。
| ※管理人 | 2012/10/30 6:38 PM |
コメントする









この記事のトラックバックURL
http://senkanburian.jugem.jp/trackback/792
トラックバック