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逆張器官

JUGEMテーマ:漫画/アニメ

Genocidal Organ

 めいた陽気かと思えば、急に冷え込みますね(ニ寒五温と言うのでしょうか)。うっかり薄着で外出して、風邪をひきそうになりました。いまひとつ体調がよくないのは、忍び寄る花粉症のせいでしょうか。
 うつ漫画も、スタイルブックも、いったい何処に消えてしまったのか。本屋を探せども現れず、いよいよ謎は深まるばかりです。別の棚を見て回ったりもしますが。探すのが面倒になってきましたよ。

 封切りの映画「虐殺器官」「血煙の石川五ェ門」ですが。来週あたりに観てこようかと思います。感想はまた後日。

 

Voltron-S2-E3


 近よく目にするのは、Netflix版のボルトロン(ゴライオン)と、中華アニメ「岁城璃心 鬼蜮咒原篇 KUIYU CHOUYUAN」。ヤッターワンのようなボルトロンは、シーズン2が現在放送中。実写映画も企画されています。

 岁城璃心は昨年末に公開されたものですが、目下プチブレイク中です。所謂、封神演義みたいな冒険ファンタジック武闘劇。魔界と仙界がでてくるような格闘アニメですね(※後述)。

 

syowa genroku rakugo shinju 2nd #5c

 

 和元禄落語心中も、親子会で盛り上がっていますが(先刻見ました)。ちょっと今回は少し前のエピソードを振り返る形で、後半に感想を述べてあります。
 いずれどこかで『足し算の芝居』について、ブログで書かなければいけないのかなと。使命感というよりも義務感が頭をもたげていますが。さて、どうするか。それから最も理解され難いのが『映像と演技の兼ね合い』ですね。
 吹替の俳優やアニメーションが始めにあって芝居が成立するということ。好きな声、好きな役者と、映像との関係が結びついてないんですよね。これはアニオタ、非アニオタのどちらに対しても言えることですが。まあ演出込みじゃないと、役者の是非は決まらない部分はあるかなあ…(結局そこか)。

 

decayed wood

 

 の声が、キャラクタや映像や世界観に合ってるか、演技の方向性はどうなのか。技術は必要ですが、説得力や存在感、あるいは作品や役柄の解釈に重きを置いています。つまりは行間の話です。役者の仕事の半分は、そちらにあると僕は思います。なかなかそれが伝わらないというか、観客に伝わってる気配が薄いのです。

 まあ中途半端に述べても、つまらない誤解を増やすだけなので、このあたりで止めておきますが。どんなジャンルでも(技術はサッパリですが)『その人がどれだけのことを考えてきたのか」というのを、僕はよく見ています。それがないと表現は詰まらないから。逆にいえば、それさえあれば門外の徒でも楽しめます。それは端々に現れますからね。

 

hyouka #21x

 

 とんど日課のように、我が家のスチームクリーナが活躍しておりますが(ジェット加湿)。花粉の季節にも効くとよいなあ。

 


雑記

 

・CREA3月号「大人のためのアニメガイド」田中将賀が表紙。2/7発売
・ユーリ、君の名は、落語心中、島信長、柿原徹也ほか
・新マジンガーZ映画化決定。パチかな?
・ノイタミナ秋番、いぬやしき。実写映画は2018年公開

 

shin majingar Z hen

 

・後述するが「IMDbだから信用に足る」という意味ではない(アマゾン系のテレビ映画関連レビューサイト)
・迷ったときに参考にする程度だが、Filmarks よりは違和感が少ない
・例を挙げると「Sing Street」(2016年)IMDb 8.0/10点、Filmarks 4.2/5点。「CAROL」(2015年)IMDb 7.2/10点、Filmarks 3.8/5点

 

Joseph Joestar OMG

 

・落語心中新ED「ひこばゆる」素晴らしい。憂いがあって華やかで。澁江夏奈は天才か
・八雲師は孫には甘いのか。初太郎の面影なのか
・みかこしのジョーイくんは久しぶり。ポケモンもあったが
・画伯の母性も貴重。昔おぼえたが寿限無は懐かしい(まだ言える)

 

syowa genroku rakugo shinju 2nd #4i

 

・鉄血OPの彼岸花(曼殊沙華)は釣りっぽい
・彼岸花の花言葉は「再会、転生」
・普段のマリーだったら『子作り>オルガ』だろうなあ。二重契約。アトラの世迷言で絶体絶命のピンチを切り抜けると予想
・「戦争じゃなくて闘争」は言い得て妙。所謂セカイ系の次は、社会領域や中景を土台にしたスペースヤクザ。組の連帯感やシノギが中心だが、宗教テロ組織や秘密結社と同じ構図

 

gundam iron-blooded orphans#41b

 

・ジョジョ5部は檜山のマンモーニのペッシが見たい
・ゲッター内田、ボス竹達、ヒドラーぬーさん
・日笠はチョロバス(後輩にあまい)
・「亜人さんに つれられて 行っちゃった」
・逆張器官、前張り(以下自粛)
・石川プロが世代的に浮いて見えるが、前年がテロルだった
・Buddyfight(バディファイト)をBuddhifight(仏陀闘争)に空目

 

pesci jojo

 

・リトルウィッチ収録はもう折り返しか(2クール)
・ニコ生セイレン、空前絶後の〜でもマイクがハウらない!?
・小野Dのplanetarian は良かった。SC承太郎や哲と比べても遜色なし
・ジョージ・ジョースターの綴りはGeorge Joestar 機き供ゲジョ
・ボルトロン(ゴライオン)パーカーもある(「Costume Hoodie」で検索)

 

michael jackson CAPTAIN EO 02

 

・マイケルジャクソン ブラック&クロームエディション
・仏の俳優ジャン=ポール・ベルモンドは、ルパン三世、平井アダルトウルフガイ、寺沢コブラのモデルになった人物(映画「勝手にしやがれ」「気狂いピエロ」など)
・ツナピコ(スーパーツナ)は贅沢品
・恵方マイル、丑の刻マイル、御礼マイル
・マイル交換で代理殺人事件とか嫌だな

 

Jean-Paul Belmondo

 

・バードストライク対策に近紫外線塗料を使えば?(市販されてる)
・人間の目には透明にみえる。あと目玉をいれる
・声は聞けても芝居を聴けないのは一般的な傾向だろう(プロアマを問わず)
・「足し算と引き算の芝居」の違いが分かって、ようやく中級レベル
・「感度があがる、情報量が増える」が進むと、注目する選択肢が増えた分だけ、シンプルな正解や全体像が掴み難くなる。顕微鏡の倍率を上げるようなものだ
・主張やアタリが厳しくなるのは、平成(昭和)が終わろうとしてるからでしょ。戦後の負債をこれ以上は引き受ける気がない。溜まりに溜まった膿を吐きだそうとしてる

 

sumipedia 02

 

 

[AMV] Letting Go

 

 

◆「広告業界⇔放送業界⇔芸能界」の三つ巴モデルがまもなく終焉する
https://kakutayoichiro.themedia.jp/posts/1958047?categoryIds=402800

 

3gatsu no lion #15b

 

◆【田中圭一さんインタビュー】すべての経験が血肉となる(IKITOKI)
https://iki-toki.jp/4613/

 

◆『クズの本懐』アニメ版・ドラマ版 同クール放送に取り組むフジテレビの挑戦
https://otocoto.jp/news/okano005/

 

◆原作者・西尾維新が絶賛! 劇場版『傷物語』は、映像表現の極致。
https://otocoto.jp/news/okano005/otocoto.jp/interview/nishioishin/

 えキャラ伏線のせいで「遊びのシーンがカットできない」に笑う。

 

◆虐殺器官:スタジオ倒産を経て公開へ 山本Pが苦難の道のりを明かす
http://mantan-web.jp/2017/01/29/20170128dog00m200031000c.html

マングローブの倒産時、「虐殺器官」の進行状況は「2割くらい」だった

◆映画「聲の形」早見沙織が日本アカデミー賞優秀賞を祝福、監督は「ほんまかな?」
http://natalie.mu/comic/news/219157

 

◆KUIYU CHOUYUAN Movie Trailer HD (Animation)

KUIYU CHOUYUAN

 

◆【まとめ】声優がパーソナリティを務める文化放送のラジオ番組!【ラジコ】
http://radiko.jp/contents/archives/2521

 

◆【まとめ】落語が聴けるラジオ番組をピックアップ!【ラジコ】
http://radiko.jp/contents/archives/3156

 

SWA 2011

  夢枕獏・ベルト監修

◆PARIS 2017 NEW YEAR’S EVE CELEBRATION by Les Petits Francais
https://youtu.be/ZPH2pxjvj4c

◆PARIS 2017 NEW YEAR’S EVE CELEBRATION by Les Petits Francais - Behind The Scene
https://youtu.be/TQuDQD37KxM

 Nostromo先生の御仕事。

 

◆『気狂いピエロ』デジタルリマスター版予告

Voltron-Red-Lion-Keith

 

 

AMV - Amnesia 720p

 


◆詳細!米国アカデミー賞2017 長編アニメーション賞 エントリー作品27本!(2016.11)
http://umikarahajimaru.at.webry.info/201611/article_19.html

◆IMDbでの採点(11月11日現在)
・『君の名は。』:8.9
・“Kubo and the Two Strings”:8.2
・『ズートピア』:8.1
・“My Life as a Zucchini(Ma vie de Courgette)”:8.0
・『リトルプリンス 星の王子さまと私』:7.8
・『レッドタートル ある島の物語』:7.7
・『ファインディング・ドリー』:7.6
・“25 April”:7.6
・“April and the Extraordinary World(Avril et le monde truque)”:7.4
・『Long Way North』:7.4
・“Bilal(Bilal: A New Breed of Hero)”:7.3
・『MUNE』:7.3
・『西遊記 ヒーロー・イズ・バック』:7.3
・『カンフー・パンダ3』:7.2
・『SING/シング』:7.2
・『コウノトリ大作戦!』:7.0
・『KINGSGLAIVE FINAL FANTASY XV』:7.0
・『ペット』:6.7
・“Trolls”:6.7
・『百日紅〜Miss HOKUSAI〜』:6.7
・『ファントム・ボーイ』:6.6
・『ソーセージ・パーティー』:6.5
・『アングリーバード』:6.3
・“Snowtime!”:6.1
・“Ice Age: Collision Course”:5.7
・『モアナと伝説の海』:公開前
・“Mustafa & the Magician”:不詳

※IMDb…Internet Movie Database(インターネット・ムービー・データベース)。Amazonが提供する、世界最大の映画・テレビ・ハリウッドスター関連の情報サイト

 

 2016年11月の記事。アジアでは台湾が10月下旬、タイと香港が11月2週目。英国とアイルランドが11月下旬。中国は12月初旬封切りなのでプロモーションが始まったばかり。引用はタイ香港が封切られる直前の数字だ。海外映画祭などの出品を除けば、日本国内と台湾の観客がつけた評価だと推定できる。
 追跡調査だが、君の名は。は0.2ポイント減の8.7/10点(15,903票、1/27現在)。同様にKuboは0.3ポイント下げて7.9点(50,965票)、Zootopiaは前回と同率8.1点(255,931票)。公開規模を考えれば当然だが、投票数の桁が違う。0.6ポイント差でぶっちぎりの首位だが。最終的な判断は、4月の北米公開を待つのが賢明だろう。

 

animalitos-tiernos

 

 国アカデミー賞のノミネーションを逃したことが、逆にプラスに働きそうな気もする。賞の権威づけに反して意外に評価が下がらない(下げ幅が低い)のではないか。すでに海外公開から三か月が経過してる。公開後に少し数値を落とすかもしれないが、ここから大きな変動はなさそうだが。

 ちなみに、引用もとはアカデミー賞の分析を毎年扱っている。各部門ごとの大まかな傾向が分かるし、何かの参考になるかもしれない。



 のために書いておこう(興味がない人は読まなくても構いません)。ラ・ラ・ランドの日本版ポスタの件だが。何が駄目なのかを説明すると、二段目の金文字の配置が悪い。「本年度アカデミー賞大本命!」の下段だ。
 ポスタ下半分に注目すると分かるが、ドレスの黄色が歪な三角形になってる。ヒロインの首輪をあわせると、右斜め下向きの傘の形になっている。だが上にある金字が暗いのと位置が悪いので、絵の調和を乱してる。ポスタなのに視点誘導がとっちらかっている。後からキャプションを加えたせいだ。

 

la la land OST


 ・ラ・ランドのサントラも、ほぼ同じデザイン(ジャケットの構図が違う)。こちらは問題ない。名場面の音楽が売り物なのだから、これはこれで有りだ。映画のファンアイテムだ。花火の位置も悪くない。
 たぶんデザイナは最初から承知でやってる。あとから横やりだか、余計な注文が入ったんだろう。最後の文字組みでポスタが台無しだ。そういうことはイチイチ言わないと、広告主や偉い人には分からない。狙いを外してるってね。機能的なスーパーのチラシだって別に否定しないが、そこにも届いてない。
 格好悪くても構わない(=売れるから)というのは、若い才能を遠ざける効果もある。一度そうなると消費物と同じだ。こういうことは外から言わないと相手は分からないし、自浄作用も期待できない(事なかれで余計な真似をしないことが正義だからだ)。問題は分かっていても、内部から変えられない状況が何十年も続いているのだろう。

 


Kizumonogatari [AMV] - It Is Killing Me


 

 語心中2#2おさらい篇。落語「錦の袈裟」を演じる三代目助六(与太郎)。客の薄い反応から冷や汗を流す場面。助六を演じるのは、関智一だ。

 

syowa genroku rakugo shinju 2nd 06


 技的に何が違うかといえば、『イメージ喚起力』だ。情景を思い描いているかだ。落語は芝居とは違って「演じないこと」をもって肯とする。与太郎の落語はさらにその傾向が強くて、殆どリズム芝居になる(役者側の基準だ)。フシ回しや台詞の調子を軸に組み立てていく演技だ。手短にいえば、裏に含みがない芝居になる。
 関はその節回しから、さらに「情景」を抜いている。だから落語の意味が損なわれても不思議はない。あえて上滑りする情況を作り出している。リズムに追われる格好で、居心地の悪い間だ。ひょいと客を待たずに台詞をひっこめてしまう。達者ぶりだ。

 たとえば、Fateのギルガメッシュ(我様)のような含みだらけの演技だとか、反対に妖怪ウオッチのウィスパーのような、声に裏表がないツルツルした極端な芝居を、関は楽々とこなす。上っ張りの通り一辺倒ではない。

 

hatsutarou konatsu shinnosuke


 太郎の落語も、わざと下手に聞こえるようにテクニカルに処理してるようなのだが…アレがどこまで計算なのか、彼の正体がよく分からない(感性か理論か)。間やリズム以外に、落語に何が不足かといえば、演技上では情景のスケッチ――写生やイメージ喚起力だ。そこは共通だと思う。

 話芸や芝居というのは、表現を一段ずつ積み上げていく感覚がないと、やはりどうにもならない。いや、映像や音楽を含めて時間芸術全般に言えることか。
 関の与太郎は、その段を積まないように懇切丁寧に崩してる。演技の仕組みや構成を熟知してないと、それは出来ない相談だ。

 

 

 畳半の補足(前回とほぼ同じ)。「湯浅監督の名前は映像マニアの間ではそこそこ知られており、四畳半神話体系もけっして無名とは言えない」「ただし、ひきこもり作品としては、かなり特殊な部類の趣向で、四畳半の原作小説の設定なしに思いつくとは考え難い」。重要なのは、この二点だ。
 海外のアニオタが、日本のひきこもりから一般的に連想するのは、NHKにようこそ、神メモ、絶望先生といった作品になる。四畳半もなくはないが、突飛な感がある。オムニバス形式の一篇(大ラス)との印象が強い。四畳半の構成そのものがパラレルワールドだからだ。ひきこもりでない世界のエピソードの方が多い。

 

kamisama no memocyou


 ちらの想像や憶測だが――適当にググッて面白そうだが、四畳半を勝手に使ってみたという印象が強い。高確率でパクリなんだろうが。作り手や作品に対する敬意もなければ、テーマに沿って拘った形跡もない。ひきこもりや日本文化を研究して掘り下げた結果とは思えないフシがある。
 オリエンタリズムを勘違いしてるというか、アニメ四畳半くらいしか参考にしてないのが、透けて見えてしまっている。しかも、それを独創や自分の手柄のように、彼はインタビュで語っているから「悪質」だと述べた。パロディやオマージュだったり、栄養分を消化して自分の芸になっていれば、こんなことは言わない。
 オスカー・ハドソンという映像監督は、どちらかといえば「肉体で考える」タイプの作家性であり、頭でっかちの通俗的で観念的なオタクではない。絶対はないが、自分の頭でイチから考えたというのは少し説明に無理がある。

 

Virtual Insanity


 回は省略したが。似たような設定や技法に、映画CUBE(1997年カナダ)や、ジャミロクワイ「Virtual Insanity」MV(2009年)がある。後者の仮想狂気に、オリエンタリズムをまぶしたら、日本のひきこもりになるかといえば、正直疑問だ(あちらは地下室だが)。

 

 

【MAD/AMV】機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ「前前前世-そらる、まふまふ」(中日CC字幕)

 ってみた音源。ベタな手法だが歌詞のトンチが利いてる。ビスケットやカルタは?

 

 

 「イジメ」というのは、人間の群れに備わった本能だと思う。教育や罰則で抑制することは出来ても、集団生活を営む限り、完全に排除することはできない。無理にそうしたところで、別の弊害が生まれる。

 

jojo DIU #23x


 故かといえば、イジメは原初的な『秩序形成』のためのメカニズムだからだ。群れの優位序列と、欠点や弱点を排除しようとする傾向に歯止めをかけることは難しい。出る杭とお荷物を集団から切り離すための防衛的な機構だ。
 秩序を乱すという名目で、過剰は削ぎ落とされる。構成員を保持して、有用や無用に応じて、適度に「刈る」ということが組織の責務だ。それが不安定で機能しないときに「イジメ」が発生する。というより、個人や集団がその犠牲者を求めるのだ。自分がそうならないように。グループの連帯感や欲求不満のはけ口として利用される。
 だから理性でそれを抑え込むか、集団の不安や欲求不満の原因を消し去るしかない。それをせずに「平等」の建前を押し付けると、かえって余計にこじれてしまう。人間社会が持つ病理なのだとすれば、そうなる仕組みや発生の原因を調べて、未然に防ぐしかない。

 

onihei hankacyo #4a

 

 かし、どうやって――と思う。おそらくは競争原理や、ある種の功利主義「少数を犠牲にして大勢が幸福になる」といった、社会的な仕組みと不可分だ。集団があれば、どこであれ遍在するものだ。イジメは卑怯だから悪いことだ、では済まない。理想論と折り合いをつけることの難しさを強く感じる。オチはない。

 

 

 葉の使い方が間違ってるかもしれないが。個人的に反知性主義が苦手なのは、機会の平等ではなく『結果の平等』を求めるからだ。語弊はあるが「ブスが女としてではなく美人と同等に扱え」というのに似てる。
 誰もが平等に女として接することに異論はない。だが美人と同等というのは大反対だ。それは才能に対する逆差別になる。

 

Escape radish


 うすこし飛躍したことをいえば、成功報酬や学習能力の違いなんじゃないか。まあ待て、彼らの能力が低いという意味じゃない(誤解しないように)。学ぶことが楽しい人間と、成功することが楽しい人間では、ものごとの取り組み方や価値観が全然違う。最初から噛み合わないものだ。

 

Udo Kier 03


 果の平等を求めるのは、努力や学習よりも成果を求める人間だ。それは時として見栄や自負心を感じさせる。不思議だが、彼らはよく「無駄にプライドが高い」と批判する。学ぶというのは基本「知らないものを知ること」だ。学習や訓練によって課題や目標を達成する。その道を極めるほど、自分の限界や程度を知ることになる。あまりピンと来ないが、プライドの使い処が違うのだろう。
 その彼らが言うのは「ありのままの自分を認めろ/高く評価しろ」であって、批判の矛先がどうみても逆だ。恵まれた生まれつきの美人なんて、ほんのひと握りしかいない。まあ感情的な反発か。アナ雪ブームが嫌で不快だったのも、そんなところだろう(『誰が何と言おうとワタシは特別』だからだ)。

 


AMV - Without Heart 720p

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